EVENT/ARTICLE|WORKSHOP

建築倉庫ミュージアム・夏休み自由研究 「模型制作ワークショップ-パターンを積み上げてドームをつくろう-」[終了しました]

2019.8.3-2019.8.3

タイトル
模型制作ワークショップ -パターンを積み上げてドームをつくろう-

日時
2019年8月3日(土)9:30~17:00 ※9:20集合 ※会場は18:00まで開放いたします

会場
寺田倉庫TERRATORIA(東京都品川区東品川 2-6-10)

参加費
8,000円(材料費・箱代を含む)※中学生以下ミュージアム入館チケット付き(チケット有効期限2019年10月14日)

定員
14組

申込方法
オンラインチケット販売(定員達し次第終了)
→お申込みはこちら

対象
小学校4年生〜中学3年生(定員10名)
・ものづくりに関心のある生徒、ホッチキスが安全に使える生徒
・小学生については保護者同伴でご参加ください
・同伴者のミュージアム入館チケットは付いていません

参加者当日の持ち物
昼食
ホッチキス
ホッチキスカラー針(任意、ドームの接合部をカラフルにしたい方)
油性マジック、シール(任意、ドームに色やパターンをつけたい方)

制作物
ドーム型模型(土台59cmx44cm、ドーム直径約40cm、高さ約25cm)

講師
小嶋伸也、小嶋綾香/小大建築設計事務所

講師プロフィール
小嶋伸也
1981 神奈川県生まれ
2004 東京理科大学理工学部建築学科卒業
2004-2007 中国大連にてフリーランス(加藤諭氏と共同)
2008-2015 隈研吾建築都市設計事務所
2015 株式会社小大建築設計事務所設立

小嶋綾香
1986 京都府生まれ
2009 TEXAS A&M University 建築学科卒業
2012 SCI-ARC(南カリフォルニア建築大学)修士卒業
2013-2015 隈研吾建築都市設計事務所
2015 株式会社小大建築設計事務所設立

企画概要
日本は古来より雨(豪雨、土砂災害)、雪、風(暴風、波浪)、地震、火山など自然災害に多く見舞われてきた島国であり、多くの建築家が避難施設(シェルター)、公園・広場の整備、災害復興や、短期間でできる仮設建築や避難所間仕切りなどに取り組んできました。本ワークショップでは、防災週間8月30日から9月5日に先立ち、“防災頭巾で作るドーム”を提案する小大建築設計事務所の小嶋綾香氏、小嶋伸也氏をお迎えして、ドーム型模型を制作します。半球のドーム型と聞いてどんなものが思い浮かぶでしょうか。帽子、電球、石窯、雪のかまくら、イヌイットのイグルー、プラネタリウム、ドーム型テント、ドーム型温室、ドームスタジアム、教会堂建築にもドームが使われることが多くあります。 ドーム型建築の起源は古くは洞窟から始まり、ブロックを積み上げて作る組積造、コンクリートを流し込んで作るシェル、アーチや幾何学型の鉄骨などの骨組みで支えるドーム、空気膜でできたドームなどがありますが、これらは柱のない大きな無柱空間ができること、大勢の人が集まる空間に向いていること、光や温度の環境に優れている点が特徴です。展示室の中にも複数のドーム型の建築模型が展示されていますので、ぜひ探してみてください。

主催
寺田倉庫 建築倉庫ミュージアム

協力
株式会社アトリエ長谷川匠

EXHIBITION