EVENT/ARTICLE|TALK

構造家・陶器浩一「建築素材としての竹の可能性」

2025.9.20-2025.9.20

書籍「模型でわかる建築構造のしくみ」の出版を記念して、スペシャルトークイベントを開催いたします。

第3回は、構造家・陶器浩一氏をお迎えします。
書籍でもご執筆いただいた建築素材としての竹の可能性について、
また、近作のプロジェクトや最新の竹材の活用状況・竹材の構造実験についてなどお話を伺います。
是非ご参加ください!

 


第3回「建築素材としての竹の可能性」
日時 : 2025年9月20日(土)10:15 – 11:30
受付 : WHAT MUSEUM(受付開始時間 9:45)
※受付から会場までは移動がございます。イベント開始時間10分前までにご来館ください。
会場 : WHAT MUSEUM 建築倉庫
登壇者 : 陶器 浩一(構造家 / 滋賀県立大学環境科学部教授)
参加費 : 1,200円(トークイベント付建築倉庫入館料)
定員 : 40名 ※先着順

■ お申し込み方法
WHAT MUSEUMチケットページでお申し込みください。

 

【 陶器浩一 プロフィール 】
構造家 / 滋賀県立大学 環境科学部 環境建築デザイン学科 教授
1962年生まれ。86年京都大学大学院修了。86~2003年日建設計。03年滋賀県立大学助教授 06年教授、現在に至る。

主な作品:キーエンス本社研究所,愛媛県歴史文化博物館,愛媛県美術館,兵庫県芸術文化センター,積層の家,清里アートギャラリー,澄心寺庫裏,海光の家,半居,福良港津波防災ステーション,竹の会所,さとうみステーション,熊本県総合防災航空センタープロポーザル(佳作),クアパーク長湯,あわじ農家レストラン,TAMADIC名古屋,湖月庵など

主な受賞:JSCA賞,Outstanding Structure Award(IABSE),松井源吾賞,日本建築学会賞(技術部門), SDレビュー朝倉賞,SD賞,日本建築大賞,日本建築学会作品選奨,毎日地球未来賞(奨励賞)日本建築学会賞(業績部門)など

 

【 滋賀県立大学 陶器浩一研究室について 】
滋賀県立大学 陶器浩一研究室は「ものづくり・ひとづくり・未来づくり」を理念として、主に竹によるものづくりを通じて地域、人、社会に貢献しています。
「ものづくり」は人や地域、そして自然を元気にすることを目標に、地域の方々と連携して、竹林を魅力ある場に再生する活動や、新たな生活スタイルの提案、地域資源である竹を用いた町おこしなど、竹を中心にした地域活性化、新たな価値の創出に取り組んでいます。
「研究」では、竹の素材を生かした竹構造建築物の実現の為、自然の材料を自然のままに、素材独自の持ち味を引き出し最大限に活かす、というふたつのアプローチで研究開発を行なっています。
竹という素材の特性を追求し、新たな価値を見出すことを主軸に、竹と共に生きる社会の実現を目指して活動を展開しています。

 


広報・アーカイブ用として、当日のイベントの様子をスタッフが撮影させていただきます。また、SNSなどで発信させていただく場合がございますので、予めご了承ください。

Photo by Katsuhiro Aoki

竹の構造実験の様子 ©︎滋賀県立大学陶器浩一研究室

EXHIBITION